#2 陸上楽しいヨ @ 2年平井嘉人

 暇ですね。一日の大半を寝て過ごしている僕なんかより、まだ赤ちゃんのほうが泣いたり寝たりと忙しいのかもしれません。赤ちゃんより暇という現実を押し付けられ、途方に暮れる一方ですが最近は「あつまれどうぶつの森」をしています。どうぶつの森シリーズは3DS版以来やっていなかったのでまたハマってしまいました。カブで儲けたり、村をいじったり、無限増殖バ(規制)に手を染めるなどなど、小中学校のころはどう森に狂わされてきましたが、今ではどう森こそがコロナで狂った世界から私を救ってくれる最高のゲームなのですから、人生とは何が起こるかわからないものです。


  皆さんおはこんばんにちは。短距離二年の平井です。今回は「大学で陸上をすること」というテーマで皆さんに情報を発信していきたいと思います。ぱっと見だと堅苦しいテーマのように思えますが、中身はかなり砕けているので、例えばベッドに寝っ転がりながら、また倒立前転、一輪車などをしながら見ていただければ幸いです。 

 初めに、簡単な自己紹介をしたいと思います。私は短距離二年の平井嘉人といいます。顔についてはホームページを見てください。精神的苦痛を受けても保証はしません。身長は171cm、体重はリンゴ207個分くらいです(リンゴ一個は300gと仮定)。出身は新潟県の新潟市で、新潟高校という公立高校出身です。応援歌で青山を連呼する例の高校ですね(応援歌B)。ちなみに、応援歌はAからFまであるのですが、Bだけはどの時代のOBであっても覚えているようです。大抵それ以外は一ミリも覚えていません。話がそれました。高校の時は陸上競技部に所属していて、主に100mと200mをやっていました。私のPBもホームページに掲載されていますが、100m10秒台目前で記録を残せず、200mもあと一歩で決勝を逃したので県総体で夢破れ、引退してしまいました。泣けるなあ。 


 さて、これからは「大学で陸上をすること」というテーマについて私の実体験を踏まえながら話します。読んでくれている一年生の方々の中には、大学において部活をすることに対してあれこれためらっている人もいると思います。そんな人たちにまず言っておきます。 


「陸上が好き、陸上に未練があるなら迷わずやろう」 


こんなことを言う私自身、入学当初は大学で陸上部に入ろうとはあまり思っていませんでした。確かに高校での記録は満足いかないものでしたし、部活をやるとしたら陸上だと思っていました。しかし同時に一人暮らしもしなきゃだし、なんか大学生活って忙しそうだし、部活に時間を費やすのは高校で終わりにしようとも考えていました。そして結局、私は四月中、特にどこかの団体に所属することもなくただ友達と遊んだり家でゲームしたりしながら時間を貪っていました。そしてある日ふと気づきます。



 あれ、、僕はこのままだと大学四年間でこれといった思い出を残せないのでは…… 



 怖くて身の毛がよだちますね。確かに大学という場所は学問を修めたり、研究を行ったりする機関であることに変わりはないのですが、学問以外に何かに熱中することなく4年間を過ごすのはいささかもったいない。私はその事実に気づき、急に焦り始めました。「4年もあるんだから、何か一つでいいから成し遂げてやりたい…そうだ、陸上だ!高校時代は届かなかったけど、100mで10秒台を出すために陸上をやろう!」そう思い、GW明けに正式に入部を決めました。この時点ではまだ大学生活に慣れていなかったにもかかわらずです。一か月前の心配は一体どこに行ってしまったのでしょうか? 

 そしていざ部活に行ってみたら、入学前から東北大の陸上部でめちゃくちゃ練習して400mで正選手とったガチ脳筋いるし、体形には面影が残っていないものの(当時)、全中とJOに出場して入賞した化け物浪人生はいるし、その他諸々、面白いやつなんてそこらへんにゴロゴロ転がっていました。(勘違いしないで下さい、みんな当時の一年生です)加えて先輩方は優しいですし、何より競技に対する姿勢が皆さんひたむきで、刺激を受けたのをよく覚えています。僕にとって部活はあまりにも楽しく、入部してよかったと心の底から思いました。その後も自科総(一年理系必修<例外有>の実験。履修して得た個人的な感想としては、自科総=この世で考えられる苦行を適当に抽出した後じっくり煮込んで出来たゴ〇)に苦しめられたり、よく風邪をひいたりはしたのですが部活の練習に行くモチベは全く下がりませんでした。それどころか七大戦が終わってからはさらに陸上へのモチベーションが高まり、勝手に二部練していたこともよくありました。そんなこんなで陸上に没頭し続け、気づけば私はもう二年生になっていました。  


 ここまで、大学で陸上をやるのをためらっていた私の話メインで書き殴ってきたわけですが、どうですか皆さん?大学でも陸上やりたくなってきたでしょ?!それでも「勉強や生活との兼ね合いが不安で…」と思う人もいるでしょう。ですが陸上競技部には多くの学生が在籍している大組織です。ゆえに勉強でわからないことがあったり、期末テストを不安に感じたりしたとしても基本同学科の二年生、あるいは先輩がいらっしゃるため向かうところ敵なしです。またバイトやその他わからないことがあっても上級生の手厚いバックアップがありますから、安心ですね。またその他わからないことはTwitterやインスタで質問してみましょう。心配なことは入部前に片づけておけば無敵だと思います。 

 以上で終わりです。私たち部員一同、皆さんの入部をお待ちしています。短距離二年の平井でした。…? 

この部活、平井が三人いる……? 

東北大学学友会陸上競技部 短距離・ハードルパート[THE TONPEI SPRINTERS AND HURDLERS]

東北大学学友会陸上競技部短距離・ハードルパートのホームページです。

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