#15 かつ家に行きたい @ 3年佐藤匠

 こんにちは。 


 3年の佐藤匠です。専門は200mです。学部は経済学部で、出身校は仙台三高です。大学の授業が始まって1週間ほど経ちました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?経済学部はゼミ以外全部オンデマンドなので、実質週休6日です。大学は人生の夏休みって言う人もいますが、それはこういうことなのかなぁと思う日々を過ごしています。  


 何を書こうかと考えましたが、面白いことを書くのは大の苦手なので、2年間過ごして思ったことをありのまま書く方がいいかなと思ったので、そんな感じで進めていこうと思います。 


 主に伝えたいことは2つです 


・「部活動」だからといって斜に構えないでほしい ←陸上を楽しみたい人へ 

・どれだけ能動的に取り組んでいましたか? ←今まで陸上をやっていた人へ 



  まず1つ目について。僕は入部当初は割と真面目に練習していて、夏頃にはPB近くまでタイムを戻すことに成功しました。しかし、怪我が長期化してモチベーションがマイナス方向にカンストしたので、1年の秋頃から半年ほど休部しました。当時は「陸上」という2文字を頭に浮かべたくないくらいでした。その後、復帰はしたものの、合練に参加したのはよくて週2。こそこそと皆がいない時間を選んで、練習していました。ちゃんと合練に復帰したのは2年の11月頃?だったはずで、それでもメニューを別でやることもしばしば。正直やりたい放題やらせてもらっているなぁと思います(呆れられているだけかも)。 

 言い換えると、「部活動」だけど、(バイト等含め)ある程度の自由はきくって感じです。  


 こんな僕でも部員として3年目を迎えられました。陸上「部」ではあるけれども、中にはこんな人もいます。新入生には気軽に入部してくれると嬉しいです。 



  2つ目について。これはあくまで持論なのでご理解を。 

 僕はある物事に対して受動的であればあるほど、上手くいかなかった時の後悔は大きいと思います。これは部活動も例外ではないと思っています。 

 大体の人は、今まで顧問から与えられたメニューに従って、すなわち受動的な練習をしていて、自分らが考えて練習する場面は少なかったと思います。しかし、東北大の陸上部には高校までのような毎日指導してくれる顧問はいません。基本PCと呼ばれる人が作ったメニューをこなしますが、授業などで練習に混ざれないことも多くなります。指導者がいないので、明確な指導も少ないです。 

 したがって、能動的に陸上に取り組まないといけない場面が増えるということです。能動的に取り組まないと向上は難しいと思います。指導者がいない分は部員同士で補わなければなりません。東北大の陸上部は幸い、400mタータンがあって、ウエイトの設備も充実していて、環境に恵まれています。自分で考えたことを実行するには十分な環境です。その環境を生かすも殺すも自分次第です。僕は1人で練習する時間が多いですが、新たな陸上競技の楽しさを知れました。それは能動的に陸上に取り組むようになったからだと言い切れます。今では高校で残した後悔と新たな目標の達成に向けて、後悔しないような練習を自分で作り、実行できるようになりました。1年前は休部状態だった人とは思えないです。 


 新入生の陸上経験者には、是非大学では能動的に陸上に取り組んで、今まで以上の成長につなげてほしいなぁと思います。 



  長々、堅苦しい文章を書いてしまいましたが、少しでも多くの新入生の入部をお待ちしています!


 

東北大学学友会陸上競技部 短距離・ハードルパート[THE TONPEI SPRINTERS AND HURDLERS]

東北大学学友会陸上競技部短距離・ハードルパートのホームページです。

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