#17 雑感 @ 3年佐藤雄真

 こんにちは。法学部3年の佐藤雄真です。主に400mをやっています。出身校は埼玉県立浦和高校です。突然ですが皆さん、陸上経験者の方ならわかると思いますが本メニューに入る前にやる「流し」というメニューがありますよね。7割くらいの力で120mくらい走るやつです。その「流し」という言葉をどう発音していますか?「な」の部分にアクセントを置いて「わさび」と同じ発音でしょうか、それとも「からし」ように平坦に発音していますか。「わさび」派の皆さんに朗報です。東北大学陸上競技部は「わさび」が圧倒的優勢でございます。「からし」派の皆さん、僕も高校までは「からし」でしたが東北大に来て無事「わさび」に矯正されました(今でも時々「からし」が出ますが)。「わさび」優勢の環境に適応するのか意地でも「からし」にこだわるのかは各自の判断にお任せします。 

 さて、皆さんの中には陸上競技部に入ろうか迷っている方も少なからずいると思います。そこで参考になるかはわかりませんが僕自身の体験談を話そうと思います。実をいうと僕は入学当初、陸上部ではない他の部活に入っていました。高校時代にマイルリレーでインターハイに出場したことがあり、その結果に満足して陸上はやりきったと考えたのです。しかし、しばらくして「やりきった」という気持ちは果たして本心なのか?という疑問がわいてきました。というのも個人では目立った成績は残せず、インターハイに行けたのも実質的には他3人のメンバーにおんぶに抱っこで連れて行ってもらったようなものだったからです。個人でも納得できる結果を出したい。その思いが強くなり、それまで在籍していた部活を辞め陸上部に途中入部したという経緯があります。とはいっても単純にまたトラックの上を走りたいという衝動に駆られたのが復帰理由としては1番大きかったです。やはり陸上が「好き」かどうかが1番大事なんじゃないかなと思います。初心者の方でも「走る」「投げる」「跳ぶ」が好きならぜひ陸上部へ。  

 インターハイといえば先日ショッキングなニュースがありました。今年のインターハイ中止。苦渋の決断だったと推察しますが安全を第一に考えたらやむを得ないのでしょう。高校3年生にとっては最後のチャンスだったわけですから相当ショックだと思います。活躍の機会を奪われた選手たちにはかける言葉も見当たりません。本当に無念です。  

 話は変わりますが、現在大学の講義はオンラインで行われていますね。講義中に映像やらレジュメやらで画面が煩雑になった経験は無いですか?そこでPC以外にテレビもしくはモニターを持っている方にぜひ試してほしいのが「デュアルディスプレイ」です。やり方はPCとモニターorテレビをHDMIケーブルで接続してPC側でちょっと設定するだけ。すると2画面の間をポインタが自由に行き来できるようになります。例えば片方の画面に映像を映し、もう片方の画面でノートをとるということが可能になります。詳しくはインターネットで検索してみてください。参考になるサイトは多くあります。少しPCに詳しい人なら当たり前に知っていることと思いますが、PC教室に通っているご老人レベルのITリテラシーしかない自分にとっては目から鱗でした。皆さんも是非試してみて下さい。  

 何だか話があちらこちらへ飛んでしまいましたが、タイトルが「雑感」につきご愛嬌ということで。それでは皆さんの入部を楽しみにしています。 


東北大学学友会陸上競技部 短距離・ハードルパート[THE TONPEI SPRINTERS AND HURDLERS]

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