新入生の皆さんもそうでない方もこんにちは!
ハードルパートで主に400mHをやっています,からさわななみと申します.工学部機械知能・航空工学科航空宇宙コースの所属です.部活をしていても航空宇宙には行けるということだけ言っておきます.その後は知りません.
出身は茨城県立水戸第一高校です.第11回のブログで新潟高校のやばい応援歌の話が出ていましたが,我らが水戸一高の校歌(特に2番)もやばいことで有名(?)です.高校時代,陸上部と應援團(こだわりの旧字体表記)を掛け持ちしていた身からすると,このような,歴史を感じられる「やばさ」は誇らしくも思えます.
さて,今回は高校の話多めですがご了承下さい.以後,比較対象は主に我が母校;県立進学校だけど部活も割と頑張ってて,稀に逸材もいたりいなかったり,みたいな普通の高校です.同じような境遇の方は参考になるかもしれません.
私が東北大学の陸上部に入部して感じた,大学陸上の良さは,まず,ハードルが1パートとして独立しているということです. 主に短距離(更にshort,(middle,)long sprintに分かれる)と同じメニューを行い,補強や別メニューでハードル練を補います. 高校ではフィールドすら短距離に包含されていたし,ハードル練は長期休みや試合期にやる程度だったので,大学陸上の本格さを目の当たりにした当初はかなり感動しました.
また,コーチから教わる環境にあった高校も少なくなく,それを還元してもらい多くの新しい知識を得られました.練習のみならず,学生同士でこのように高めあえるのも大学生らしくていいですよね.
次に,もはや当たり前のようですが,練習環境の充実です.
こちらもハードルパートの独立と同様に,ここ数年での出来事なのですが,東北大学ではタータンの400mトラック(6レーン)という恵まれた環境で練習することができます.ウエイトルームの器具も充実しています.
高校は300mトラック(土,硬い)とかいうへなちょこな環境でしたから,その差は歴然.特に,400mH勢としては,大会を想定した練習もしやすいといえます.ウエイトトレーニングも,「知識がないからできない」と,調べたり人に聞いたりもせず,かじる程度にしかやっていませんでした.今では,教えてくれる人が周りにたくさんいるので,かなりわかるようになってきていますし,今では苦手に感じません.むしろ楽しい.
このように,東北大学の陸上部は学生として最後の,部活に打ち込む場として相応しいと感じています.私はむしろ,大学での陸上が陸上人生で一番充実していると思えますし,一番本気で陸上に向き合えていると思います.高校で燃え尽きたという人も大学で始める人もまた違った可能性が見えてくるのではないでしょうか?特に女性の皆さんも臆せずに.私たちと一緒に陸上やりたい,楽しみたいと思っていただけると嬉しいです.それでは,いつかお会いできる日を楽しみにしています.
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